吟鳥子(ぎんとりこ)という漫画家の、マンガ以外はスローならくがきブログです。ボードゲーム等も。
とうとつですが、「ボードゲーム」というカテゴリを作ってみました。
最近、ボードゲームにこっています。
ボードゲームって……「人生ゲーム」とか、「モノポリー」とか、お正月に子ども同士で遊んだああいうの?いまさら???と、お思いになるでしょうか。いえ、ちょっと待って!
思えばいつからか、あまりTVでゲームをしなくなっていたのですが……
(最後に楽しんだのがファイナルファンタジー12、という感じ)
昨今の節電の向きで、当方の消費電気量の多いプラズマTVでは、ますますゲームでのんびりとは遊びにくくなりました。
調べてみたら、ゆるくエアコンをかけているよりも、うちのTVは電気代がかかるらしくて……
(びっくりした)
……でも、ただ仕事と勉強と、たまの運動だけですごす毎日、というのも、なんかこう…味気ないよね…… 引っ越しばかりで、なかなか友だちと遊ぶという機会もないし…… んー ……
ん?
そんなときに、ふと、目に入ったネットのニュース記事。
タカラトミーが「クルード」を再発売!
んんん?クルード???
推理を楽しむボードゲーム???
あれ? これって……
小学生のころに、友だちの家で一回だけ、やったゲームだ!
手に推理用の専用メモとえんぴつを持って、それぞれ自分だけの情報を整理して書きつけながら、犯人を推理するのが、すごく楽しかったの!
(また、推理メモという探偵っぽいアイテムを手に握るのが、魂にボボッと火をつけてくれるわけです!)
さっそく買いました!
やっぱり、節電の向きで、日本中でボードゲームの需要がのびていたみたい。
ご近所のちいさなおもちゃやさんにまで、置いてありました。
箱を開けると、こんな感じ。
子どものころを思い出します。
広い、豪華な西洋館を上から見た図のボードがあって……
「リビング」とか、「キッチン」とか、「寝室」とか、「書斎」とかがあって……
それらが全て、「殺人現場かもしれない」場所なんですね。
サイコロをころがして、その数だけじぶんのコマを動かして、
怪しい空気のただよう館の中をうろうろと歩き回っては情報を集め、駆け引きをして、
「誰が」「どの凶器で」「どこで」殺したのかを推理する。
!!!ロマンティック!!!(わくわく)
……と、思ったのですが。
ん???このたびの「クルード」の箱の上書きを、よーく見ると……
「大富豪のブラック氏が失踪した!『大富豪を脅した犯人』『使用した道具』『失踪現場』を言い当てよう!」
……………………
これが表現規制…………!!!!!
(というのはジョークで)
うーん、日本では「殺人事件の犯人さがし」をテーマのゲームは、子ども向けに販売できないとか、そういう法律があるのかな……
(そんなことでは、コナン君も子どもには見せられなくないかしら?)
うーん……
仕方ないのかもしれないけれど、しかし『失踪現場』って……とっても納得がいかない。
説明書も、どことなく奥歯にものがはさまったような感じで書かれていました。
何かこう……ゲームを簡単に進められそうなスペシャルカードのシステムが新しくくっついているし……
うーん……私は大人同士の、ガチの推理勝負を楽しみたいので、スペシャルカードはいらないなあ……
何だろう……
もとはイギリスで作られたゲームで、西洋館のボードそのものにも、とても上品な英国ミステリーの情緒がただよっていたのですが、
これはなんだか、アメリカっぽい派手な色合いの金満なデザインだし。(しょげ)
あれ……何かこう……めげてきました……
しかし、せっかく買ったゲームは楽しまなくちゃもったいない!、
「よし、自分でクラシックな殺人事件の説明書と推理メモを作ろう!」
と、思い立ちました。
で、勢いで作ったのがこちら(pdfファイルへリンクしています)
「クルード殺人ミステリーな説明書」
よろしかったら、同じく昔ながらの殺人ミステリーとしてクルードの推理を楽しみたいお仲間の皆さま、ダウンロードしたり印刷したりしてお使いください。
(目のつらい家族向けにつくってあるので、文字が大きいです)
それと……ゲーム付属の推理メモでは書き足りない、もしくは目のつらい方へ。
「クルードでかでか推理メモ」
60代の義母のためにつくったものですが、
便利なので私たちもこっちばかり使っています……よろしかったらどうぞ。
そう!
「クルード」というボードゲーム、なんと60代の義母や、義姉まですごく楽しんでくれたんです!
何かと生活時間のすごしかたの好みも違ったりする、それは義理の家族の宿命……
だけれど、ボードゲームを持ち出して「遊んでください」といえば。
同じ時間を同じ気持ちですごすことができる。
いつだって、ボードゲームがあれば集まる理由になる。
(だって、人数が必要なんだもの!)
盛り上げようとしなくったって盛り上がってる。
おしゃべりの話題に困ることもない。
(推理でいそがしくて、シーン…となることもあるけれど)
お茶やケーキ、お酒やおつまみも、ボードゲームを囲めば倍もおいしい。
(お手ふきは必須ですよ)
とつぜん友だち家族が来た?大歓迎ですよ!
(だって、「クルード」を大人数で遊んでみたかったんだもの!)
みんな大好きクルード!
……これが、本格的にボードゲームにのめりこみはじめた、最初の出来事だったのでした……
最近、ボードゲームにこっています。
ボードゲームって……「人生ゲーム」とか、「モノポリー」とか、お正月に子ども同士で遊んだああいうの?いまさら???と、お思いになるでしょうか。いえ、ちょっと待って!
思えばいつからか、あまりTVでゲームをしなくなっていたのですが……
(最後に楽しんだのがファイナルファンタジー12、という感じ)
昨今の節電の向きで、当方の消費電気量の多いプラズマTVでは、ますますゲームでのんびりとは遊びにくくなりました。
調べてみたら、ゆるくエアコンをかけているよりも、うちのTVは電気代がかかるらしくて……
(びっくりした)
……でも、ただ仕事と勉強と、たまの運動だけですごす毎日、というのも、なんかこう…味気ないよね…… 引っ越しばかりで、なかなか友だちと遊ぶという機会もないし…… んー ……
ん?
そんなときに、ふと、目に入ったネットのニュース記事。
タカラトミーが「クルード」を再発売!
んんん?クルード???
推理を楽しむボードゲーム???
あれ? これって……
小学生のころに、友だちの家で一回だけ、やったゲームだ!
手に推理用の専用メモとえんぴつを持って、それぞれ自分だけの情報を整理して書きつけながら、犯人を推理するのが、すごく楽しかったの!
(また、推理メモという探偵っぽいアイテムを手に握るのが、魂にボボッと火をつけてくれるわけです!)
さっそく買いました!
やっぱり、節電の向きで、日本中でボードゲームの需要がのびていたみたい。
ご近所のちいさなおもちゃやさんにまで、置いてありました。
箱を開けると、こんな感じ。
子どものころを思い出します。
広い、豪華な西洋館を上から見た図のボードがあって……
「リビング」とか、「キッチン」とか、「寝室」とか、「書斎」とかがあって……
それらが全て、「殺人現場かもしれない」場所なんですね。
サイコロをころがして、その数だけじぶんのコマを動かして、
怪しい空気のただよう館の中をうろうろと歩き回っては情報を集め、駆け引きをして、
「誰が」「どの凶器で」「どこで」殺したのかを推理する。
!!!ロマンティック!!!(わくわく)
……と、思ったのですが。
ん???このたびの「クルード」の箱の上書きを、よーく見ると……
「大富豪のブラック氏が失踪した!『大富豪を脅した犯人』『使用した道具』『失踪現場』を言い当てよう!」
……………………
これが表現規制…………!!!!!
(というのはジョークで)
うーん、日本では「殺人事件の犯人さがし」をテーマのゲームは、子ども向けに販売できないとか、そういう法律があるのかな……
(そんなことでは、コナン君も子どもには見せられなくないかしら?)
うーん……
仕方ないのかもしれないけれど、しかし『失踪現場』って……とっても納得がいかない。
説明書も、どことなく奥歯にものがはさまったような感じで書かれていました。
何かこう……ゲームを簡単に進められそうなスペシャルカードのシステムが新しくくっついているし……
うーん……私は大人同士の、ガチの推理勝負を楽しみたいので、スペシャルカードはいらないなあ……
何だろう……
もとはイギリスで作られたゲームで、西洋館のボードそのものにも、とても上品な英国ミステリーの情緒がただよっていたのですが、
これはなんだか、アメリカっぽい派手な色合いの金満なデザインだし。(しょげ)
あれ……何かこう……めげてきました……
しかし、せっかく買ったゲームは楽しまなくちゃもったいない!、
「よし、自分でクラシックな殺人事件の説明書と推理メモを作ろう!」
と、思い立ちました。
で、勢いで作ったのがこちら(pdfファイルへリンクしています)
「クルード殺人ミステリーな説明書」
よろしかったら、同じく昔ながらの殺人ミステリーとしてクルードの推理を楽しみたいお仲間の皆さま、ダウンロードしたり印刷したりしてお使いください。
(目のつらい家族向けにつくってあるので、文字が大きいです)
それと……ゲーム付属の推理メモでは書き足りない、もしくは目のつらい方へ。
「クルードでかでか推理メモ」
60代の義母のためにつくったものですが、
便利なので私たちもこっちばかり使っています……よろしかったらどうぞ。
そう!
「クルード」というボードゲーム、なんと60代の義母や、義姉まですごく楽しんでくれたんです!
何かと生活時間のすごしかたの好みも違ったりする、それは義理の家族の宿命……
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いつだって、ボードゲームがあれば集まる理由になる。
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……これが、本格的にボードゲームにのめりこみはじめた、最初の出来事だったのでした……
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漫画家の吟鳥子(ぎんとりこ)のブログです。
日々、まんががあれば幸せです。
良きまんがを愛してぼちぼちスローに生きています。
○単行本○
秋田書店/ボニータコミックス
「アンの世界地図」1〜
新書館/ウィングスコミックス
「いづれの御時にか」(いづれのおんときにか)全2巻
(日本語版、台湾版)
「鎖衣カドルト」(さいかどると)
(日本語版、台湾版)
「一人の王にさしあげる玩具」(ひとりのおうにさしあげるがんぐ)
(日本語版、台湾版、韓国版)
エンターブレイン/ビーズログコミックス
「架カル空ノ音」(かかるそらのね)全4巻
(日本語版、英語版、韓国語版、スペイン語版)
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記事を、最新記事からじゅんばんに読めます。
記事の下に、やじるしが表示されます。それで、記事を進めたり戻ったりします。
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「絵」
日々のらくがきおえかきの記事を、まとめて見られます。
「仕事・日記」
とても忙しかったり、ひまだった時の記事を、まとめて見られます。
「ほんやく」
管理人は英語がうまくなりたいので、英語の何かをほんやくしたりします。
「ボードゲーム」
最近、みんなで遊べるボードゲームにこっています。
「その他の機能」
記事を単語で検索したり、月別に記事をまとめて読めたり、いろいろできます。
○ご連絡○
ちょっとした記事へのツッコミやおほめの言葉は、
各記事に設置された「拍手ボタン」からお送りください。
お仕事のご依頼や、がっつり長文メールを送りたい方は、
gin_tori☆dragon.plala.or.jp (☆を@に替えてください)
まで、メールをお送りください。
○著作権に関する注意書き○
こちらにある全ての絵の転載(画像を保存して公開すること・画像に直接リンクを貼ること等)は不許可です。
個人的ダウンロード(画像の保存)も、ご遠慮ください。
オリジナルイラストと吟鳥子の商業作品の絵は、すべて吟鳥子が著作権を有しています。
二次創作イラストはその題材において原作者と出版社に著作権がありますが、
二次創作イラストそのものの著作権は吟鳥子が有しています。
(原作者サイドからのクレームがあった場合は、すぐに消去いたします)
以上の理由から、閲覧者による無断転載・無断使用を禁じます。
悪質な場合は、法的手段による厳重措置をとらせていただくこともあります。
また、吟鳥子の商業作品のイラストに関しては、すべて出版社の諒解のもとに掲載しています。
If you find any copies of my works in any other places being used on a web site, printed or sold without my permission, please inform me as soon as possible, for there is a possibility of an infringement of copyright. It is also helpful if the URL or the place they are being printed or sold is indicated, so that it is possible to warn or to take legal actions against the person involved.
日々、まんががあれば幸せです。
良きまんがを愛してぼちぼちスローに生きています。
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